第17回 直立歯科医学研究大会 @東京
2022年10月22日(土) 13:00~18:30 10月23日(日) 9 :00~16:00
東京工業大学 大岡山キャンパス ディジタル多目的ホール
発表者プロフィール
ー 第17回直立歯科医学研究大会東京大会に向けて ー
『直立歯科医学における臨床の現状について』
この大会では、基礎を踏まえた新しい観点での話を聞くことができると思います。歯科の分野から人の身体を心身ともにととのえるという発想も楽しみであり、もちろん歯学、医学のみならず色々な分野からアプローチのヒントが沢山あると期待しています。今回は直立歯科医学の現状を踏まえて今後の発展に向けて報告をしたいと思います。
直立バランスを支える目と歯の関係
『直立姿勢から考える』
セッション
新興感染症が社会問題となる中、真の健康とは何かと考える人が多くなっているように思います。歯科医師として対症療法ではなく、症状から見えてくるものからどう患者さんを導くのか、どう本来の健康な体に近づけていくのか模索し続けたいと思っています。今回は視機能を指標にして歯科治療の影響を考察したいと思います。
直立バランスを支える目と歯の関係
『視機能と前庭機能から考える』
セッション
重心と体幹を見ながら目と体を調えるメガネを作っています。
目と口腔、目と身体バランスとは密接につながっていることを感じています。
まだまだわからないことも多いですが、少しでもみなさんの参考になる情報が提供できれば幸いです。
『直立歯科医学に基づくスウィング矯正』
セッション
大会長の岩前里子先生より、ご指名頂き今大会でも会員講演をさせて頂くことになりました。初心者向けにスウィング矯正の説明と特にどこを診ていかなくてはいけないかの注意点、顎位是正を行う顎間ゴムの使い方等、またSAAをリテーナーに使うメリット等について教示して欲しいとのことです。どこまでご期待に沿えるかは分かりませんが、スウィング矯正につきまして、さらにお伝えできればと考えています。
衛生士
セッション
『当院における直立歯科医学衛生士業務』
座長
直立歯科医学研究大会は17回目を迎えましたが、歯科衛生士の発表は初めてとなります。スタッフが直立歯科を理解し患者さんへ説明することにより直立歯科医療をスムーズに進められます。また、歯科衛生士の参加により裾野が拡がり直立歯科医療の新しい展開が見えてきそうです。