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​イラスト:オダギリ ミホ

23日講演動画配信

                

変わりゆく時代に変わっていくことと、変わらないこと。

同様の現象も計測する機器の進歩により新しい側面が見え、変化したように見えることもあります。また新しい側面が見えることにより、治療方針が全く変化することは歴史の中に散見します。重力は人類の誕生から変化していないのですが、未だ重力基準という視点は歯科医学界、医学界にも普及していません。時間軸の考察、成長、または加齢により身体は変化します。口腔内にある歯は同じでも歯数が変化すればその役割が変化します。咬耗が生じるなど変化し続けています。その時々、その人に合った咬合状態が存在します。それは「頭を支える歯のしくみ」にあります。

今大会は感染対策に配慮し、新しいスタイルとして、1日目講演終了後にナイトセッションを企画いたしました。スウィング現象を検出する機器展示とそのプレゼンそしてディスカッション。ここしばらく諦めていた共に学ぶ楽しみを計画しております。

是非ご参加いただき、重力基準、動きの中に見えてくるスウィング現象、咀嚼、スウィング矯正、成長発育からエイジングまでのからだの変化を考慮した直立歯科医学をご覧ください。そして「身体と心をととのえる歯科治療」にお取り組みください。

沢山の笑顔にお目にかかれますことを楽しみにいたしております。

大会長挨拶   大会長 岩前 里子

身体と心がととのう歯科治療 
 ~頭を支える歯のしくみ~

 

10年以上の長きにわたり第2代会長を務められた寺尾前会長の後を継ぎ、今年度から第3代会長を務めることとなりました杉村と申します。よろしくお願い致します。

東京での大会開催は、2019年9月に今回と同じ東京工業大学大岡山キャンパスで開催された第15回大会以来3年ぶりとなります。あの当時、大会開催の半年後にコロナ禍で世界が一変することになることを予測できた人がどれだけいたでしょうか。

このコロナ禍で世の中がすっかり変わってしまいましたが、悪いことばかりではありませんでした。SNSの活用が急速に広まり、Zoom などを使ったオンラインでの会議やセミナー開催が日常的なものになりました。本会も理事会や実行委員会をオンライン化し会の運営は以前より行いやすくなりました。

2020年の大阪大会は翌年に延期、2021年には開催日程を1日に規模を縮小しつつ、感染対策を万全に期した大阪大会実行委員の尽力により開催することができました。そして今回は前回同様の感染対策を行いながらの2日間開催となっております。

ワクチン接種や治療薬の開発により、日常生活も少しずつコロナ前に戻りつつあります。この大会が開催される10月にはもっと状況が良くなっていることを願っています。

 

今大会のテーマは、「身体と心がととのう歯科医療〜頭を支える歯のしくみ〜」です。

第15回東京大会のテーマは「バランスよくまっすぐ立つための歯牙・咬合形態」、第16回大阪大会のテーマは「まっすぐ立つ秘訣はバランスよく揺らぐこと」でした。これら大会で発表された論文は、今年4月に発刊した会誌 vol.5 に掲載されています。会誌を事前にしっかり読まれた上で今回の大会に参加されることをお勧めいたします。歯が、直立二足歩行をするヒトの身体と心の健康を保持するために重要であることが記されています。そして医科に勝るとも劣らない歯科の重要性をご理解頂けると思います。

昨年、一昨年とコロナ禍で中止を余儀なくされた本会の各種のベーシック・アドバンスセミナーも今年から徐々に再開されました。直立歯科医学の理論をより深く理解し実践に活かすためには、セミナー受講により深く学ぶこともよいと思います。その前に秋の東京大会に参加して頂き、私たちの仲間に加わっていただくことを心から願っております。沢山の方のご参加をお待ちいたしております。

ー 第17回直立歯科医学研究大会東京大会に向けて ー

会長挨拶

日本直立歯科医学研究会 会長 杉村 勇

抽象的な水彩画の描画

​協賛企業(順不同)

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