大会長　　岩前　里子

この度、第17回直立歯科医学研究大会＠東京が東京工業大学大岡山キャンパスにて開催されました。

コロナ禍を超えて3年ぶりの2日間開催、沢山の方のご参加により大盛況の大会になりました。

ご参加の皆様には実行委員会を代表いたしまして心よりお礼申し上げます。

昨年10月に大会長を拝命いたしましてから、日々新型コロナウイルス感染症拡大のニュースに心を痛めて参りました。

一度止まった人の流れの回復と人が集まることによる感染リスクの狭間で、「大会」の意味を改めて考えた一年でした。
実行委員会で何度も話し合いを重ね「自分たちが楽しい、わくわくする、行ってみたい大会」をプランニングしてきました。

目と歯のつながり、衛生士セッション、ナイトセッションなど今までにない新しい企画。イラストレーター・オタギリミホさんによるチラシと絵本のような抄録。丈野綾子さんによる大会HP。直立の数値化、可視化、データー化に力を入れた演題構成になりました。そして予想をはるかにこえた講演のレベルの高さに感動を覚えました。お忙しい中講演を引き受けて下さったことに感謝いたします。
 

杉村新会長による新体制のもと、新知見、新しい出会い、新たなコラボレーション、熱気にあふれた2日間になりました。

この大会を機とした多職種連携が今後更なる拡がりを見せようとしております。

日本直立歯科医学研究会が広く社会貢献できますようどうぞご支援ください。
最後になりましたが、私どもの不手際によりご迷惑をお掛けいたしましたことも多々ございました。心よりお詫び申し上げます。